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日本向け調達マップ:エクアドル・ペルー・インド・ケニア・コロンビア産の果実とえび
輸入調達 · 日本向け調達マップ

日本向け調達マップ:エクアドル・ペルー・インド・ケニア・コロンビア産の生鮮果実とえび

品目・産地ごとに、2024年の輸入実績、公表されている植物検疫の条件、未確認の点を示します。実際に動いているルートと推測とを区別するための資料です。

作成:Global B2B Group プロジェクトチーム · 公開日 · 最終確認日 · 対象範囲: 日本。貿易:UN Comtrade 2024年(日本の報告値)、2026年10月25日確認。植物検疫:農林水産省のページを2026年10月25日に確認。計画の前に、産地・品種・貨物ごとに植物防疫所と検疫所へ確認してください。

他の言語: English

これらの産地のうち、すでに日本へ果実やえびを出荷しているのはどこですか?

2024年、日本はエクアドル産バナナ(8,150万米ドル)、ペルー産ハス種アボカド(3,140万米ドル)、ペルー産ぶどう(1,200万米ドル)、少量のペルー産・インド産マンゴウを輸入しており、いずれも農林水産省が公表する根拠(別表第二の「成熟していないバナナの生果実」の除外、または産地・品種ごとの植物検疫実施細則)があります。HS 030617の冷凍えびではインドが最大の輸入先(2億8,490万米ドル)で、エクアドルは1億230万米ドルでした。コロンビアにはハス種アボカド、トミーアトキンス種マンゴウ、イエローピタヤの実施細則がありますが、アボカドとマンゴウについては2024年の輸入記録がありません。ペルー産ブルーベリーとケニア産の果実・野菜については、実施細則も2024年の輸入記録も見つかりませんでした。未確認として扱ってください。

このマップの見方

品目と産地の組み合わせごとに、次の三つのいずれかの表示を付けています。根拠の状況を示すもので、ルートの良し悪しを評価するものではありません。

  • 輸入実績あり・根拠公表 — 日本がその産地から2024年に輸入しており、農林水産省がその品目をカバーする細則または除外規定を公表しています。
  • 細則公表・2024年実績なし — 実施細則はありますが、そのHSコードで同産地からの2024年の輸入記録がありません。実現性は、当該シーズンに登録された園地、選果こん包施設、処理施設があるかどうかによります。
  • 未確認 — 実施細則が見つからず、2024年の輸入記録もありません。輸入禁止や輸入可能の証明ではありません。計画前に植物防疫所へ書面で確認してください。

産地別の生鮮果実・野菜

金額は日本の同産地からの2024年輸入額です(UN Comtrade、千米ドルとkg)。HS 080390、080440、080450には乾燥品も含まれ、080450にはグアバとマンゴスチンも含まれます。実施細則は記載された品種にのみ適用されます。

  • コロンビア、エクアドル、ケニアは日本へ切り花を出荷しています(HS 0603、2024年:コロンビア72,815.12、エクアドル10,816.16、ケニア10,486.73千米ドル)。当社が扱う青果の範囲外で、既存の航空輸送の参考としてのみ示します。
  • ペルーにはうんしゅうみかんの実施細則もありますが、貿易データを確認していないためこのマップには含めていません。
日本:5産地の生鮮青果物 — 2024年の貿易実績と植物検疫上の根拠(2026年10月25日確認)
産地 — 品目日本の同産地からの2024年輸入農林水産省が公表する根拠表示
エクアドル — バナナ(080390)81,476.50 / 105,680,040 kg — フィリピン(746,756.71)に次ぐ第2位別表第二はばしよう属植物を輸入禁止の対象とするが、成熟していないバナナの生果実を除く輸入実績あり・根拠公表
ペルー — バナナ(080390)7,753.91 / 6,506,747 kg同じく成熟していないバナナの除外輸入実績あり・根拠公表
ペルー — ハス種アボカド(080440)31,391.47 / 10,840,620 kg — メキシコ(107,805.60)に次ぐ第2位実施細則(2015年):指定生産地域と指定こん包施設、ハス種のみ輸入実績あり・根拠公表
ペルー — ぶどう(080610)12,038.42 / 3,143,309 kg — チリ、米国に次ぐ第3位実施細則(2023年、2025年11月25日改正):ウィティス・ウィニフェラのみ、コンテナーでの低温処理輸入実績あり・根拠公表
ペルー — マンゴウ(080450)1,476.65 / 208,380 kg実施細則(2023年改正):ケント種のみ、温湯浸漬処理輸入実績あり・根拠公表(ケント種のみ)
インド — マンゴウ(080450)394.97 / 68,053 kg実施細則(2022年改正):指定6州の6品種、蒸熱処理輸入実績あり・根拠公表
コロンビア — ハス種アボカド(080440)記録なし実施細則(2019年):指定生産園地と指定こん包施設、ハス種のみ細則公表・2024年実績なし
コロンビア — トミーアトキンス種マンゴウ(080450)記録なし実施細則(2023年改正):蒸熱処理、トミーアトキンス種のみ細則公表・2024年実績なし
コロンビア — イエローピタヤ未収集(個別HSコードは未確認)実施細則(2023年):蒸熱処理細則公表・貿易未確認
ペルー — ブルーベリー(081040)記録なし実施細則は見つからず。別表第二はペルー産すのき(こけもも)属の生果実をチチュウカイミバエの寄主として掲げる未確認
エクアドル — マンゴウ(080450)記録なし実施細則は見つからず。エクアドルはマンゴウ属を含む別表第二の項目に掲げられている未確認
ケニア — アボカド(080440)記録なしケニア向けの実施細則は見つからず。ケニアとアボカドは別表第二の項目に掲げられている未確認
ケニア — その他の野菜(0709)記録なしケニア産の果実・野菜に関する実施細則は見つからず未確認

インド・エクアドル・ペルー産のえび

食用の冷凍えびは食品として輸入され、輸入者は食品衛生法第27条に基づき検疫所へ食品等輸入届出を行い、残留基準はポジティブリスト制度で判断されます。農林水産省動物検疫所の水産動物の検疫は、生きていないものについては養殖の用に供するものに限られます。

HS 030617は冷水性以外の冷凍えびを対象とし、種を特定しないため、このマップでは産地ごとの種を記載しません。インドの MPEDA は、2025-26会計年度にインドの冷凍えび輸出のうち日本向けが40,776トンだったと報告しています。

日本:冷凍・調製えびの輸入 2024年(UN Comtrade、千米ドル / kg)
品目(HS)日本の合計インドエクアドルペルー
その他の冷凍えび(030617)1,230,667.19 / 145,708,250284,856.87 / 38,771,300(第1位)102,250.36 / 14,931,0977,152.45 / 1,045,846
調製えび(気密容器入りでないもの、160521)584,356.96 / 61,128,40113,229.26 / 475,464記録なし記録なし

日本の買い手と、よく求められること

農林水産省によれば、青果の5割強、水産物の5割弱が卸売市場を経由しており(国産青果物に限れば約8割)、中央卸売市場は64市場、中央市場の卸売業者は154、仲卸業者は2,737です。輸入品は商社を通じて市場に入るほか、製造業者、小売業者、外食業者へ直接流れます(農林水産省、2025年3月14日)。

以下のニーズは編集上の整理(各業態がよく尋ねる点)であり、特定企業に関するデータではありません。

輸入果実・えびの日本の買い手(ニーズは編集上の整理)
業態役割(農林水産省)よくある調達ニーズ(編集上の整理)このマップで2024年実績のある品目
商社・輸入商社卸売市場や直接取引先への輸入の窓口実施細則のある産地、当該シーズンに登録された園地とこん包施設、到着前の届出対応バナナ、ハス種アボカド、ぶどう、マンゴウ、冷凍えび
卸売業者・仲卸業者中央・地方卸売市場での集荷と分荷等級・サイズの安定、市場日に合わせた到着、到着時のクレームの根拠バナナ、アボカド、ぶどう、マンゴウ
量販店(スーパーマーケット)市場経由または直接仕入れ週ごとのプログラム数量、包装・表示形態、残留農薬の検査結果バナナ、アボカド、ぶどう
外食・中食・加工市場、輸入者または直接仕入れ1kg当たり尾数やサイズ等級、グレーズと正味重量、毎月の安定数量、加工工場の情報冷凍えび、調製えび

日本向けプログラムで Global B2B Group が行うこと・行わないこと

当社が行うこと

  • 日本向けの依頼内容をお客様と確認し、その産地・品種について公表されている実施細則と照らし合わせます
  • お客様に代わって適切な供給者に打診し、園地・選果こん包施設・処理施設の登録状況と残留農薬の検査結果を各社に求めます
  • 同じ条件で整理した提案をお返しし、比較できるようにします

当社が行わないこと

  • 物品の輸入・購入・販売・輸送・通関は行いません。食品等輸入届出と輸入申告は日本の輸入者が行います
  • ルートが輸入可能であること、供給者が当該シーズンに登録されていることを保証・確認するものではありません
  • 在庫、価格、供給者の連絡先は公開せず、確認前に供給者と直接おつなぎすることもありません

これらの産地から日本向けに調達する際の依頼項目

  • 産地、品目、正確な品種 — 実施細則は記載された品種にのみ適用(例:ケント種・トミーアトキンス種マンゴウ、ハス種アボカド)
  • そのルートが根拠とする実施細則と、次のシーズンに園地・こん包施設・処理施設が登録されているか
  • ポジティブリスト制度に基づく日本の基準に対する残留農薬の検査結果
  • 食品等輸入届出と輸入申告を行うのは誰か
  • えび:HSコード、製品形態、尾数またはサイズ等級、グレーズと正味重量、加工工場
  • 到着港、到着週、インコタームズ®の規則と指定地、到着時クレームの根拠の示し方

当社のチームがこれらの項目を一つの確認済み依頼にまとめ、お客様に代わって適切な供給者に打診します。バイヤーの費用は無料です。調達支援は年間またはシーズンあたり25万米ドル(USD 250,000)以上の計画が対象で、各要件は想定ではなく出荷ごとに確認します。

よくある質問

ペルー産ブルーベリーは日本に輸入できますか?

2026年10月25日時点で、ペルー産ブルーベリーの実施細則は見つかりませんでした。別表第二はペルー産すのき(こけもも)属の生果実をチチュウカイミバエの寄主として掲げています。2024年、HS 081040でペルーからの輸入記録はありません。植物防疫所の書面確認なしにプログラムを計画しないでください。

公式情報: 農林水産省 — 輸入禁止植物(別表第二、英語)

ペルー産で実施細則がある果実は?

農林水産省の索引には、ペルー産のハス種アボカド、ケント種マンゴウ、ぶどう(ウィティス・ウィニフェラ)、うんしゅうみかんの細則が掲載されています。各細則は記載された品種と条件にのみ適用されます。

公式情報: 植物防疫所 — 植物検疫実施細則(条件付き解禁)

エクアドル産バナナは日本に輸入できますか?

別表第二はばしよう属植物を輸入禁止の対象としていますが、成熟していないバナナの生果実を除いています。2024年、日本はエクアドルから8,150万米ドルのバナナを輸入しました。貨物は輸入検査と食品等輸入届出を経ます。

公式情報: 農林水産省 — 輸入禁止植物(別表第二、英語)

インド産マンゴウは日本に入れられますか?

はい。指定6州の6品種について、登録施設での蒸熱処理を条件とする実施細則があります。2024年にはHS 080450でインドから少量の輸入記録があります。

公式情報: 農林水産省 — インド産マンゴウの生果実に関する植物検疫実施細則

冷凍えびに植物検疫や動物検疫は必要ですか?

食用の冷凍えびは食品として、検疫所への食品等輸入届出により輸入されます。動物検疫所の水産動物の検疫は、生きていないものについては養殖の用に供するものに限られます。

公式情報: 農林水産省動物検疫所 — 水産動物の輸入検疫

Global B2B Group は日本へ輸入しますか?最低規模はありますか?

当社は輸入を行いません。バイヤー側の調達サービスとして、当社チームが依頼内容を確認し、お客様に代わって適切な供給者に打診し、比較可能な提案をお返しします。調達支援は年間またはシーズンの総額25万米ドル(USD 250,000)以上のプログラムが対象で、バイヤーの費用は無料です。

出典

日本向けプログラムのために生産設備やコールドチェーンを整備する場合

青果物・水産物の調達は当サイトで扱います。供給側の設備プロジェクトは、専門のグループサイトが担当します(英語):

  • ColdMatch — 冷蔵倉庫、選果場の冷却、コールドチェーン物流のプロジェクト
  • FishMatch — 養殖、種苗生産、水産加工の設備とエンジニアリング
  • SeedMatch — 温室、かんがい、作物生産の設備とエンジニアリング

本ガイドは調達依頼の計画のために公的情報を要約したもので、法務・通関上の助言ではありません。規則は品目、HSコード、原産地、仕向地、時期によって異なり、変更されることがあります。出荷前に所管機関または通関業者にご確認ください。